上場会社向けナビゲーションシステム >コーポレート・ガバナンス >コーポレートガバナンス・コード >コーポレートガバナンス・コードの原則３－１における「解任」には、任期満了による退任は含まれないとの理解でよいですか。

FAQ コーポレートガバナンス・コードの原則３－１における「解任」には、任期満了による退任は含まれないとの理解でよいですか。

回答: 補充原則４－３①で「業績等の評価を踏まえ」としている点を踏まえると、業績等を踏まえて再任しない場合にも及ぶものと考えられます。

なお、解任に関する原則が設けられた趣旨は、業績や事業環境の変化を踏まえてＣＥＯの交替が必要になる場面がありうるところ、社内の取締役からではそうした問題を発議しづらいと思われるため、事前に解任について議論を始める基準やそのためのプロセス（社外取締役の関与の在り方等）を定めておくことが有用であるという点にあります。

参考になりましたか？