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FAQ コーポレートガバナンス・コードの原則4-11には、取締役会の多様性の構成要素として、これまでの「女性」と「国際性」に加えて、「職歴」と「年齢」も項目が追記されていましたが、例えば、取締役会が同様な年齢層で構成されている場合は、「年齢」が満たされていないものとしてエクスプレインの対象となりますか。
- 質問
- コーポレートガバナンス・コードの原則4-11には、取締役会の多様性の構成要素として、これまでの「女性」と「国際性」に加えて、「職歴」と「年齢」も項目が追記されていましたが、例えば、取締役会が同様な年齢層で構成されている場合は、「年齢」が満たされていないものとしてエクスプレインの対象となりますか。
- 回答
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本原則は、取締役会が「役割・責務を実効的に果たすための知識・経験・能力を全体としてバランス良く備え、ジェンダーや国際性、職歴、年齢の面を含む多様性と適正規模を両立させる形で構成される」ことを求めているものです。取締役会の実効性確保のための多様性と適正規模の水準は、各社の状況に応じて様々であり、経営戦略に照らして自らが備えるべきスキル等を特定した上で定められた「取締役会の全体としての知識・経験・能力のバランス、多様性及び規模に関する考え方」(補充原則4-11①)の内容によって定まる面があるものと考えられます。
(2021年7月15日掲載)
- 管理番号 8355