上場会社向けナビゲーションシステム >その他 >英文開示 >プライム市場の英文開示(2025年4月以降) >【プライム市場の英文開示(2025年4月以降)】決算短信・四半期決算短信について、日英同時開示を行うために決算発表日を後ろにずらすことは問題ありませんか。
FAQ 【プライム市場の英文開示(2025年4月以降)】決算短信・四半期決算短信について、日英同時開示を行うために決算発表日を後ろにずらすことは問題ありませんか。
- 質問
- 【プライム市場の英文開示(2025年4月以降)】決算短信・四半期決算短信について、日英同時開示を行うために決算発表日を後ろにずらすことは問題ありませんか。
- 回答
-
決算短信・四半期決算短信については、その内容が定まった場合には直ちに開示することが求められています。決算の内容が定まる時期については、その時々の上場会社の事情等によることから、毎年同じ日程で決算発表を行う必要はありませんが、日本語の内容が定まっている場合には直ちに開示する必要があります。投資家からも、英文開示への対応による日本語での開示の遅れについて強い懸念が示されていることから、英文開示に係る工程を工夫するなどして決算発表日は後ろにずらさずに日英同時に開示する体制の構築に努めてください。そのうえで、英訳に時間を要する場合には、例えばサマリー情報や財務諸表など、対応可能な範囲のみを日本語と同時に開示したうえで、後日その他の範囲についても英文開示を行うなどの対応をご検討ください。なお、英文開示については、日本語での開示の一部又は概要を英文開示することで足りるものとしていることから、必ずしも全文の後日開示が求められるものではありません。
(2024年10月7日公表)
- 管理番号 8604