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FAQ 第1・第3四半期決算短信に添付される四半期財務諸表等に対して期中レビューを受ける場合、開示タイミングや開示方法はどのようにすればよいでしょうか。
- 質問
- 第1・第3四半期決算短信に添付される四半期財務諸表等に対して期中レビューを受ける場合、開示タイミングや開示方法はどのようにすればよいでしょうか。
- 回答
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第1・第3四半期決算短信に添付される四半期財務諸表等に対して期中レビューを任意で受ける場合、以下の2つの方法が想定されます。なお、有価証券上場規程施行規則第405条第2項に該当し、四半期財務諸表等に対する期中レビューが義務付けられている場合、原則として①の方法で開示することが必要となります。
① レビュー完了次第、第1・第3四半期決算短信を開示
レビューが完了次第、期中レビュー報告書を添付した第1・第3四半期決算短信を開示してください。
② レビュー未了の第1・第3四半期決算短信を先行開示し、レビューが完了次第、改めて第1・第3四半期決算短信を開示
データファイル 内容 PDFファイル レビュー報告書を含む四半期決算短信 XBRLファイル サマリーXBRLファイル及び
財務諸表及び一部の注記事項のXBRLファイルHTMLファイル レビュー報告書を含む四半期決算短信に関する添付資料HTMLファイル
投資者の適切な理解を促す観点及び利便性の観点から、2回目の開示においては頭紙を添付し、1回目に開示した四半期財務諸表等からの変更有無等について説明するようにしてください。
データファイル 1回目の開示(レビュー報告書受領前) 2回目の開示(レビュー報告書受領後) PDFファイル ・全文( 四半期決算短信サマリー情報(※1)及び添付資料)
・四半期決算短信サマリー情報・全文(頭紙(※2)、四半期決算短信(サマリー情報及びレビュー報告書含む添付資料)
・四半期決算短信サマリー情報XBRLファイル サマリー情報XBRLファイル及び
財務諸表及び一部の注記事項のXBRLファイル
(注)開示する事項に限るサマリー情報XBRLファイル及び
財務諸表及び一部の注記のXBRLファイルHTMLファイル 四半期決算短信に関する添付資料HTMLファイル 四半期決算短信に関する添付資料HTMLファイル(レビュー報告書を含む)
(注)頭紙に係るHTMLファイルは不要
※1 サマリー情報のその他特記事項に、 後日、レビュー完了後に期中レビュー報告書を添付した四半期決算短信の開示を行う旨及びその開示予定日を記載してください。※2 頭紙には、1回目に開示した四半期財務諸表等からの変更の有無等を記載してください。以下の開示様式例も併せてご参照ください。
なお、 レビュー報告書が添付された2回目の開示につきましては、1回目の開示に対する添付資料の追加として提出いただきます。
提出に際しては、TDnetオンライン登録サイトの「適時開示資料を作成・提出する」から新規の決算短信として提出するか、「開示資料等を訂正する」から数値データ追加として提出するか、どちらかの方法で提出してください。
- 「適時開示資料を作成・提出する」から提出する場合
- 通常の決算短信等を開示する際の方法と同様です。ただし、サマリーXBRLファイルをTDnetオンライン登録サイトで作成する場合、1回目の開示で入力された当期の数値が、前期の数値として自動入力されてしまうため(当期の数値に係る入力欄は空欄となります)、各項目について数値を入力し直してください。なお、印刷会社ツール等でサマリーXBRLファイルを作成する場合は、そのまま当該ファイルを登録いただいて結構です。
- 公開項目は、元となる開示の公開項目に加え「決算短信添付資料の追加(財務諸表等)」を選択してください。
- 「開示資料等を訂正する」から提出する場合
- TDnetオンライン登録サイトの「開示資料等を訂正する」から「数値データ(XBRLファイル)の追加・訂正はこちらから」に遷移すると、開示済資料の一覧が表示されますので、対象となる1回目の決算短信を選択してください。
- 対象の開示を選択のうえ、次頁に記載する資料構成となるよう資料の登録を行ってください。
- 公開項目は、元となる開示の公開項目に加え「数値データ追加」および「決算短信添付資料の追加(財務諸表等)」を選択してください。
※「数値データ追加」が選択されていない場合、開示資料を提出できませんのでご留意ください。
(2024年6月28日 更新)
- 「適時開示資料を作成・提出する」から提出する場合
- 管理番号 8542